2012年10月18日木曜日

1X11A112 永田 奏 A++






















「地下鉄ワープ」
未知のものへのアプローチが階段で暗い地下にゆっくりと下ってゆく様子で描かれている。地下鉄という見慣れたものの入り口がじつは別のところへと通じる通路で、気がついたら混沌とした世界に足を踏み入れつつあるということか。モノトーンの鉛筆のタッチがこのテーマの表現に適していて、丁寧に描き込まれた味のある深い作品に仕上がった。(安東)

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