2012 設計演習B/C
2012年6月8日金曜日
1X11A118
中村 卓史
A++
白い箱に同径の開口が、一つと五つが対峙して穿たれている。前者が覗き穴、後者が光の取入口である。その相応関係の中間にパステルカラーの多彩なグリッド を介在させているだけだ。光の方向に合わせて、光の重なりが淡く、あるときは濃く、色の境界をボカしながら浮かび上がる。柔らかい色調の光が、端正な箱の 製作を背景としているところが良い。(入江)
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