2012年6月8日金曜日

1X11A161 牟田神 遼平  A++



木の筒に黒ストローが充填され、一方はトレペーで塞がれ、もう一方は開放されている。ストローの長さの違いは後者において凹凸を与え、前者においては紙に直面して同面で突き当たる。筒型のもつ光の回折による効果で止まらず、充填されたストローがトレペーに描き込まれたドローイングとして現れる一瞬が、箱を平面とする。立体を捨象する視点に好感を持てる。課題の箱の大きさを正確に作ること。(入江)

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