2012年6月8日金曜日

1X11A138 福田 雄太  A++


  
 段ボールの段面が持つ面白さを十分に発揮している作品。段面を積層させて効果を狙うだけに留まらず、アクリルの棒を差し込んだことによって点々とする光 と、モアレによってつくりだされる光とが複雑にからみあった箱となった。反射面を上手く使い、空間に広がりをもたせたことも効果的、抑制のきいた完成度の 高い作品である。(間下)

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