2012年6月8日金曜日

第二課題「もしゃもしゃ」

出題者:間下奈津子 



「穴が空くほどみつめる」という慣用表現がありますが、文字をジッと見続けたり、書き続けたりするとだんだん意味が消えていき、形だけがみえてきて、こんな字だったか?と思うようなことがあります。
文字に限らず、大概のことを普段は凝視することなどなく、過ごしているのではないでしょうか?
興味を惹かれるものをジッと見て、紙に写し取る、そこから得た発見を画面に載せていく。
また、既にあるものを自らの手で写し取り、作者の筆遣いや心をなぞることにより理解を深めることもあるでしょう。
見る行為と発見する行為、そしてそれを二次元に落とし込む。
そのことが不思議と他人の心をも動かします。
各々が心惹かれる事象をじっくり観察し、そこに粗密を発見し、向かい合い、その目に映るものを「模写」して下さい。


出題日:509
提出日:516日 13:30
講評日:530
提出物:
275×275の平面 
表紙+2枚以上
表紙に学籍番号名前を明記

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