2012年7月10日火曜日


1X11A031 大高 翔吾  A++
 















厚紙で製作されたフレームの中に緩やかに曲げたミラー板が収まっている。覗き見ると、ミラーに映る物の形は全て歪み、実像を知ることができない。作者にとっての原器とは、複雑にからみあった画像が揺らめきクリアーに理解されることがないような、内面を表す装置という意味なのか。(安東)

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