2012年7月10日火曜日

1X11A148 松崎 果穂  A++
 















ソーセージのような塊。握ってみるとふわふわしたものの奥に固い芯がある。それはあたかも人の腕を掴んだ時の感覚と瓜二つである。触覚で骨の存在を知ると共にその感覚はたとえば子供の頃に親の手にすがったような、人との繋がりを求める人の本質を具現化した原器にもなっているといえよう。(間下)

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